人材適性検査CUBIC
人材・組織診断システムCUBICシステム概要
【CUBICの特徴】
人事制度の見直しや人材採用、その他多方面に利用
人事制度を見直す上で、職員の適切なポジションやスキルなどを指標として捉えておく必要があります。また、人材採用する上でも、面接では分からない内面的な部分を探ることが出来ます。また、多面評価、組織診断、モチベーション測定など、既存の職員を対象にした豊富なメニューにより様々な角度から各医療、福祉、介護機関組織の活性化を支援することが可能な多機能なシステムです。
人の内面を指標化し正確な結果の提示
面接では分からない内面的な嗜好、スキルを計ることが出来ます。また、現有職員についても、現在のポジションが最適なのかを計り、人事制度改定などの資料としてお使い頂けます。また、設問形式に1設問多因子方式を採用しているため、設問の意図が推測されにくく、被験者の資質・気質を正確に測定します。
内容分析が分かり易く、簡単スピーディーに診断結果を開示
FAX、メールでのやり取りだけで人事適性検査ができるため、手軽でスピーディーに診断結果が得られます(設問の回答は20分程度)。また、分析結果は専門コンサルタント・レベルでありながら、心理要素イメージや面接の注意点など分析・評価のし易さに工夫を凝らしており、表や図など、分かりやすい表記やコメントがありますので初めてでも安心です。
【各分析、検査、測定、観察とは】
採用用個人特性分析とは
個人の特性や資質を「意欲」「性格」「価値観」「社会性」などの側面から評価します。これまでにシステムで分析されてきた一般的な平均値と比較しながら、受検者個人の特性や個性の全体像が具体的に掌握できます。また数年にわたる年度の受検者新入職員の傾向を分析することによって、それぞれの年度別の特性比較や将来的に「医療、福祉、介護機関が必要とする人物像」を検討、検証することができます。
採用能力検査とは
採用能力検査は、言語(6種類)、数理(6種類)、図形(6種類)、倫理(6種類)、英語(4種類)と5科目で構成され、それぞれ基礎編、応用編が用意されています。また各科目での組み合わせパターンは数千以上となり、組織独自の設問作成を可能とし、二重受験の確立を低下させることができます。
現有社員用個人特性分析とは
現在、医療、福祉、介護機関に勤務されている職員の個人特性分析を行います。職場における現実の行動面から、個人の適性や能力構造の特徴を客観的に分析します。職員の個々の特性を掌握することで、行う業務の適正、院内の昇進・昇格、適正配置・配属、配置転換の判断材料となります。同時に「組織だって仕事を進める能力」や「仕事に立ち向かう姿勢」なども測定しますので、能力開発を効果的にすすめる補助データになります。
モチベーション測定とは
モチベーション測定は、個人や組織が目標達成を実現するための行動を駆り立てる要因を知るためのツールです。向かおうとする方向(理想)と今いるところ(現状)を知ることで個人の動機付けが明らかになります。モチベーションは個々人によって千差万別ですが、組織に属する個人の要求と動機付けを満たすには難しい面があります。組織との方向性が違った場合は組織を優先せざるを得ません。そういった中でも個々人や組織の現状としての方向性を理解することが、組織の仕組みの検討につながるのです。個を理解し組織全体としての進むべき方向が把握できます。
複眼評価観察とは
複眼評価観察は、上司・部下・同僚から個人の性格的側面や職場内の行動について評価・観察するツールです。マネジメント能力や職務遂行能力を引き上げるための資料となり、環境適合測定と合わせることで人事異動や管理者教育などにも効果を発揮します。組織内の人員の組み合わせパターンを検討することもできます。
組織活力測定とは
組織活力測定は、「組織で働く人々がどういうことを感じ考えているか」という潜在意識を通して、組織の現状と問題点を含む組織の活力度合いを測定します。給与体系や組織内コミュニケーションとして相互の意思疎通は円滑に図られているか、仕事を通じて個人の満足を得られているか、自分の友人知人たちにも自信をもって推薦できるだけの組織であるのか、さらには管理職クラスの忠誠心と職務行動のリンゲージ、および成果を評価する健全組織であるかなど詳細までがわかります。
環境適合測定とは
環境適合測定は、職場での対人関係に関連した項目から、組織内部におけるエネルギーの方向性が「課題達成・目標遂行重視」「対人関係重視」のどちらにあるかが分かります。タイプ別好き嫌いを問うだけでなく、上司・同僚・部下の関係を組織的に把握することができます。また、組織で働く人々が求めていない行動が具体的に列挙されるため、責任者へのフィードバックすることでリーダーシップ育成にも活用できます。
CUBIC活用例
Y医院は、ここ数年新卒採用、中途採用を積極的に行ってきていました。採用時には、面接も1次面接、2次面接と行い、綿密に採用活動を行っていました。しかし、新たに採用した職員の定着率はあまり良くなく、医院に定着している職員は、あまり医院に貢献しているとはいえない状況に院長先生は、悩みを抱えていました。
適性検査CUBICは、採用用個人特性分析が可能であり、個人の特性や資質を「意欲」「性格」「価値観」「社会性」などの側面から評価します。医院への定着安定性の指数も具体的な数値で分析ができます。これまでにシステムで分析されてきた一般的な平均値と比較しながら、受検者個人の特性や個性の全体像が具体的に掌握できます。
Y医院が、採用面接時に適性検査CUBIC採用用個人特性分析を一人ひとりに行うことによって、腰掛的に勤務するつもりで、面接に来ていた人を見抜くことができ、院長先生が医院にとってふさわしい、「責任感」「意欲」「性格」「価値観」「社会性」を持ち合わせた人材を採用することが出来るようになり、医院への定着率も上がり、その適性検査CUBIC採用用個人特性分析を行ったときに採用した人材が医院に貢献するようになり、医院業績も好調の要因であると考えられます。
K介護機関はこの数年の介護業界の拡大に伴って積極的な中途採用活動により採用活動前の約2倍のスタッフの数となりました。採用した人材はいずれもポテンシャルの高い人材ばかり。しかし入社後1年を経過してもその期待値を上回るパフォーマンスを上回っているスタッフは少なく、逆に退職するスタッフすら出始めていました。
適性検査CUBICは、現有社員にも受検させたり、入社1年後に改めて受検させたりすることで、スタッフの成長や心境変化を定期健康診断のように客観的に把握することが可能です。また、部署や職種など属性別の集団特性を把握することも可能ですので、その属性に対する適性が明確に把握できます。さらに別の使用方法として、人材を募集してきた求人媒体別、入社時期別などに区分設定を行い、採用活動のパフォーマンス分析を行うことも可能です。
K介護機関が再受検を行った結果、最近採用した人材は従来組織と比較し受動的であること、プライベートを重視する傾向であることが判明しました。そこで、集団研修や業務マニュアルを整備したり、ミーティングを朝型に変えるなどして残業を減らすなどの施策を行ったところ、スタッフのモチベーションが上昇し少しずつ効果が出てきました。これは積極的な新規採用により組織の特性が変化し、今までの手法が通じなかったことが原因だと思われます。このような組織診断を行うと通常では100万円以上の費用がかかりますが、適性検査CUBICを活用すれば採用用個人特性分析診断人数分と現有社員用個人特性分析人数分で 実施することが可能です。
CUBIC(キュービック)帳票サンプル
特別加入者の保険料については、保険料算定基礎額(給付基礎日額に365を乗じたもの)にそれぞれの事業に定められた保険料率(第一種特別加入保険料率)を乗じたものとな
採用用 個人特性分析
採用面接時の適性検査に最適です。 1.性格、2.興味、3.社会性、4意欲を測定します。採用用では「面接時の注意点」や「自己評価」なども出力されます。
採用用 採用能力検査
5科目(言語、数理、図形、論理、英語)、計28種類(英語のみ4種類で他は6種類)の問題から8つまで選択可能です。
採用用 採用能力検査
5科目(言語、数理、図形、論理、英語)、計28種類(英語のみ4種類で他は6種類)の問題から8つまで選択可能です。
モチベーション測定
理想の働き方と現状の認識を比較することで個人の働き方に対する志向性を測定します。 個を理解し組織全体としての進むべき方向が把握できます。
現有社員用 適正検査個人特性分析
現在、各医療、福祉、介護機関に勤務されている職員の個人特性分析を行います。職場における現実の行動面から、個人の適性や能力構造の特徴を客観的に分析します。
現有社員用 組織活力測定
風土厚生面(6項目)、職務遂行(6項目)、人間関係(7項目)、組織構造(5項目)、医療、福祉、介護機関への評価(6項目)からなる満足度調査です。組織活力測定は、「組織で働く人々がどういうことを感じ考えているか」という潜在意識を通して、組織の現状と問題点を含む各医療、福祉、介護機関の活力度合いを測定します。
現有社員用 環境適合測定
アメリカの心理学者の発表したLPC理論の応用です。得点が高いほど組織環境への適合にストレスを感じているといえます。環境適合測定は、職場での対人関係に関連した項目から、組織内部におけるエネルギーの方向性が「課題達成・目標遂行重視」「対人関係重視」のどちらにあるかが分かります。
現有社員用 複眼評価観察
被観察者(主に管理職もしくは候補者対象)に対し観察者(上司・同僚・部下)が行動や能力を評価する多面観察法です。
CUBIC適正検査 実施手順
1.お申込み・お問い合わせフォームより必要事項を入力の上、送信下さい。
※各医療、福祉、介護機関様からのみご利用いただけます。
個人の方は申し訳ございませんが、ご利用できません
2.CUBIC適性検査の実施についてのご説明とご入金方法を当事務所よりお電話にてご連絡致します。
3..ご入金確認後、当事務所よりCUBIC適性検査「問題用紙および回答用紙」をメールまたはご郵送致します。
4.各医療、福祉、介護機関にてCUBIC適性検査「問題用紙および回答用紙」を人数分印刷をお願いします。
5.各医療、福祉、介護機関にてCUBIC試験を制限時間を設定して実施してください。
6.回答用紙のみ当事務所へFAX(082-222-8802)をお願いします。
(ファックス受付は365日24時間可能です)
7.随時、当事務所にてCUBIC個人特性分析診断を行います。
8.分析ができ次第、適性検査分析診断データを、ご希望にあわせて(メール、FAX、郵送)各医療、福祉、介護機関へ納品致します。
CUBIC(キュービック)料金について
■採用用個人特性分析(適性検査) 1人診断について、3,150円(税込)
■現有社員用個人特性分析 1人診断について、3,675円(税込)
診断結果をご郵送希望される場合は、送料が別途必要です。
1送付先につき500円(メールでの診断結果の納品を希望される場合は、送料は不要です)
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